元彼と別れてから数週間が経った。ひとりになると元彼のことばかりが頭によぎってしまう。そして元彼の声を聞きたい衝動に駆り立てられる。
元彼に電話をかける夢を見てしまうくらいに。元彼とは復縁したいけど、別れたのにいきなり電話したら、もっと嫌われて復縁の可能性がゼロになるのでは？
このような悩みを持っている方はいると思います。実際に、「元彼に電話したい！」という感情だけで電話しても、おそらく悪い結果しか出ないでしょう。
ここではあなたが復縁を望む元彼との電話に関するポイントなど解説。この記事を読めば、あなたが電話しなくても、元彼の方から好意的な電話がくるようになりますよ。
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元彼にいきなり電話する＝迷惑行為
元彼が元カノを振った理由は色々あるでしょうが、ほとんどは「元カノのことを嫌になった」ということに尽きます。ですので、別れてしばらくの元彼は元カノに対して、多かれ少なかれ「負の感情」を抱いています。
別れを泣いて拒否したり、責めたり、理由を問い詰めたりするなど、お相手をとことん困らせた場合は特に強く持っているでしょう。
そんな元カノに興ざめしている元彼に対して、いきなり電話する行為は復縁の可能性を下げるだけの行為です。別れ際に揉めた元カノから、いきなり電話が掛かってくる男性の心理は次のように働くからです。
（入電）元カノから…一体なに？
⇒ まだやり直したいとか言ってくる？
⇒ いつまで俺にすがりつくんだ！
⇒ 本当にウザイし、重い女だな（怒）
⇒ 無視して出ないようにしよう
元彼がこのような反発するのは、別れて最初の接触の方法を電話から始めたのが原因です。元彼にとっては迷惑でしかありません。
電話はこちらの発言を聞かないと用件がわかりませんよね。だから元彼は自ずと悪いイメージを膨らませて警戒するため、無視したり、電話に出ても強く突き放す言葉をぶつけたりするのです。
もう元彼に電話してしまったなら
現時点で元彼に電話をした方もいるでしょう。おそらく電話に出てもらえない状態だと思いますし、折り返しの電話が掛かってくるのも期待できません。
今やれることは「これ以上は何もしないこと」です。
しつこく連絡して絶望的に嫌われた私
この時点でしつこく元彼にすがることで、どれだけ最悪な事態を招くかを私の経験をもとにお伝えします。後悔しかうみませんよ。
私は交際中の自分の未熟な言動が原因で、彼氏から「もう好きじゃなくなった」という言葉を電話で告げられ一方的に振られました。その後、すぐに彼氏へ電話を何度か入れましたが、当然ながら無視されました。
引き続き何度もメールで「やり直したい」とすがり続けたところ…
「もう本当に迷惑、俺にもう一切かまうな！」と、あんなに優しかった彼氏からこのようなキツイ言葉で突き放されたのです。
あのときは、本当に自分が消えてなくなりそうなほど堕ちました…あのときから多くの時間が経ったけど、思い出すと今でも辛い記憶です。
私のような無用な辛い思いをしたくないなら、これ以上は元彼に電話することはもちろん、一切の接触をしばらくやめましょう。
元彼の元カノに対する嫌悪感を下げる
元彼とお別れした後、まずは何をすべきかについてお伝えします。
先ほども少しお伝えしたとおり、元彼が元カノを振ったのも、交際中の元カノの数々の言動に不満を募らせたからです。
最終的に限界がきて「この子といても苦痛だし、まったく楽しくない…」みたいな感じで嫌になりました。元カノに対する嫌悪感のピークは別れた直後であり、このときは何をしようがマイナスにしかありません。
まずは元彼の元カノに対する嫌悪感をなくさないことには、復縁のスタートラインさえ立てないのです。
嫌悪感をなくすためにすべきこと
元カノに対する嫌悪感をなくすためには「元彼との接触の一切を絶つ期間」を置きましょう。接触の一切ですので、元彼と会うのはもちろん、電話やLINE、メール、SNSなどすべてにおいて絶つ必要があります。
もっと簡単にいえば、元彼の前からこちらの気配をすべて消すとことです。
元彼との接触の一切を絶つ理由は、こちらの気配を消すことで、元彼が元カノに持つ嫌悪感は徐々に薄れるからです。
人は嫌な記憶や負の感情は、時間が経つことで消えるようになっています。特に男性はこの傾向が強いです。
私も気配を消す期間を置いていなければ、彼氏と再びやりとりができる日は絶対にこなかったと思います。
元彼との接触の一切を絶つ期間
元彼との接触の一切を絶つ期間を、どれくらい置く必要があるのか気になるところでしょう。一概にはいえませんが、多くの場合は「3ヶ月程度」が目安となります。
もしお相手に別れを強く拒むなどして揉めた場合は、期間をもう少し置いた方がいいでしょう。反対に別れ際がキレイであったのなら、元彼の元カノに対しての嫌悪感は薄いので、もう少し早くてもかまいません。
なお元彼の嫌悪感などをなくすための期間を、復縁の世界では「冷却期間」といいます。
※冷却期間の詳細は「元彼と復縁できる真の冷却期間の過ごし方【成功率200％UP！】を徹底解説」で取り上げています。
冷却期間中に同時進行すべきふたつのこと
冷却期間中、元彼に思いを募らせるだけの日々を過ごすだけでは、まったく意味がありません。むしろ元彼のことはなるべく考えないようにしましょう。
復縁するには元彼への依存をなくす必要がありますが、お相手のことばかりを考えていれば依存性は上がるからです。
お伝えしたとおり、冷却期間を置く主な目的は、元彼の元カノに対する嫌悪感を下げるためです。しかし単に嫌悪感が下がっただけでは、元彼に電話しても好反応を得ることは難しいでしょう。
元カノは特に変わっていないのですから。ですから冷却期間中は、次のことを同時進行で進める必要があります。
- 別れの原因の改善
- 自分磨き
私は自分という人間を変えるために、「別れの原因の改善」と「自分磨きを」を徹底して取り組みました。
- 再び振り向いてもらうため
- 彼氏が私ともう一度「付き合いたい」と思ってもらうには、別れた当時の私のままではまったくダメ。それは彼氏に愛想を尽かされた私だからです。
私という人間を成長させ、魅力的だと感じてもらえる女性に変わる必要がありました。だから別れの原因の改善や自分磨きを徹底的に取り組みました。
失敗する方の冷却期間の過ごし方
復縁に失敗する方の多くは、冷却期間の過ごし方を間違っています。
自分を変えることは何もせずに、元彼のことばかりを考えて依存で一杯の状態で日々が経過する。そんな冷却期間の過ごし方をした元カノを元彼が見たとしても、新鮮味も何も感じません。
お相手に与える影響が何も作れていないため、元彼との距離が一向に縮まらないことに悩み続けるのです。ですので、元彼のことを忘れるくらいの勢いで、自分を変えるための取り組みに没頭しなければなりません。
「別れの原因の改善」と「自分磨き」は、復縁を成功させるためには大事すぎるタスクです。ここで詳細をお伝えすると長文になるため、次の記事で詳細を取り上げています。
≫ 別れの原因の知る主な方法2つを解説【彼氏に振られた本当の理由がわかる】
≫ 復縁の成功率が大きくUPする自分磨きの重要ポイント！【結果にコミット】
元彼に電話をするタイミングを引き寄せる
「別れの原因の改善」と「自分磨き」に没頭すれば、元彼に電話するタイミングはいつなのか？ を良い意味で考えなくなります。
なぜなら自分に自信があるため、好きなタイミングで「よし、今こそ元彼に電話するときだ！」と思えるときが必ずくるからです。
つまりそれだけ自分が以前と比べて成長して、魅力的な女性に変われたという証拠といえます。
反対にそのタイミングがわからないのであれば、「別れの原因の改善」、「自分磨き」が不十分である表れです。
このふたつを冷却期間中にしっかりと同時進行していたなら、「いつ電話すればいいだろう？」と不安になることはありません。
ですので、元彼に電話したいタイミングを引き寄せたいなら、やはり自分を大きく成長させるのが一番です。
いきなり電話をしない
元彼に電話するタイミングを自分で掴めたからといっても、いきなり電話するのは望ましくありません。
お伝えしたとおり、電話はこちらの発言を聞かないと用件がわからないため、元彼に余計なイメージを持たれ警戒されるからです。
電話という直接的なやりとりは、別れて初めての場面では向かず、相応の段階を踏んでからすべきです。ですので、最初はLINEやメールなどで初コンタクトを図りましょう。
友達の立ち位置をとる
久しぶりに元彼と連絡するのですから、色々なことを伝えたいと思うのは痛いほどわかります。ですが…
別れてはじめて送るLINEやメールなどは、友達という立ち位置を取り、明るく短めの文面にするべきです。
長文を送ることで、元彼が「まだ俺に気があるのでは？」と思い、復縁のために近づいていると思われて警戒されるからです。
友達の立ち位置から入るほうが、元彼の警戒心も解け、気軽に接してくれます。そしてLINEやメールなどでやりとりを重ねることで、関係性を深めてお互いの距離を徐々に縮めましょう。
※ 冷却期間後の元彼への連絡に関する詳細は「【冷却期間後の元彼への連絡】高確率で返信がくるメッセージ例を掲載」で取り上げています。
原則は元彼からの電話を待とう
こちらが送ったLINEやメールに元彼から返信があっても、すぐに電話をしてはいけませんし、返信もすぐに送るのもやめましょう。
すぐに電話したい、返信をしたい気持ちを堪えて、元彼からの返信にかかった時間以上の時間を置いてください。
例えば、こちらがLINEを送り、元彼からの返信がくるまでに6時間を要したとします。こちらの返信はその時点から6時間以上を置くことです。
なぜなら、すぐに返信することは、こちらの方のテンションが高くなっているのを示すからです。そのことを元彼に気づかれると、「友達としてではなく、復縁する目的での連絡かも？」と勘繰られます。
復縁を躓かないためにも、返信するスパンもお相手に合わせるのが適切です。
元彼が元カノ成長を感じれば電話はくる
実際に元彼へ電話をするタイミングですが、LINEなどのやり取りを重ねていくと、元彼の気持ちが盛り上がるときがきます。そのことは、お相手と一度交際しているのですから感じとれるはずです。
自分を大きく成長させられているほど、魅力的に変わった元カノに元彼が興味を持つので、そのスピードは速いでしょう。
元彼に興味津々な状態になれば、基本的には元彼から電話が掛かってきますよ。
こちらから連絡する場合
しかし元彼が奥手な場合や、プライドが高い場合は電話がなかなか掛ってきません。そのときはこちらから電話しましょう。
繰り返しになりますが、元彼の気持ちが盛り上がっている状態になって初めて、電話をかけてもいいタイミングとなります。それまでは、LINEやメールで焦らず関係性を築きましょう。
※ 元彼の興味を惹く効果的な方法は「SNSで復縁する方法｜効果的なアピール方法など3つのポイントを解説【簡単】」で取り上げています。
自分が大きく成長すれば自然と元彼から電話がくる
「復縁を願う元彼と電話したい！」と思ったときに押させるべきポイントを取り上げました。
元カノから電話が掛ってくるという行為は、元彼にとってインパクトが強いものです。ですので、最初は焦らずLINEなどでじっくりと信頼関係を築き、元彼との距離を縮めましょう。
元カノに強く興味を持ったのなら、いずれは元彼から電話が掛かってきます。でも、そうなるには自分自身を別れのときから大きく成長させて、魅力的な女性へと変わる必要がありますよ。
それでは最後まで見ていただきましてありがとうございました。さくらがお伝えしました。（私も復縁経験者です。復縁した経緯などのプロフィールはこちらから）
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