元彼と復縁をしたいのなら、別れてから一切連絡をしない期間を作る必要があります。別れてすぐ元彼にアプローチをかけても、うまくいきません。
うまくいかないどころか、元彼にひどく嫌われて着信拒否などをされてしまう恐れも十分あります。復縁を焦るあまり、元彼に連絡したくなる気持ちはよくわかりますが、復縁への正しい順序ではありません。
ここでは復縁するには元彼へ連絡してはいけない理由を解説。この記事を読めば、連絡しないことの重要性がわかり、復縁活動を適切に進められます。結果、復縁の可能性が高まります。
元彼へ連絡しない期間を置く効果
最初に復縁するためには、元彼に連絡してはいけない理由をお伝えします。そもそもですが、なぜ元彼はあなたとの別れを選んだと思いますか?
基本的には、交際中のあなたの言動に対して、不満やズレを感じていました。それが蓄積し我慢の限界を超え、もう好きじゃない、一緒に居ても楽しくない、幸せじゃない、と思われたのが原因です。そうでなければ今も交際しているはずです。
- 負の感情がピーク時の連絡はNG
- 別れたときは、元彼はこちらに対しての不満や嫌悪感など負の感情がピークに達しています。元彼がそんなときにあなたが連絡したら、客観的に考えて元彼はどう思うでしょうか?
当然ながらマイナスに受けとられます。多くは次のように思われるでしょう。
- 別れたのにまだ何?
- しつこい
- ウンザリする
- いいかげんにしてほしい…など
これじゃマズイですよね。だから別れてしばらくの間は、元彼に一切の連絡をしてはいけないのです。
「それじゃ、元彼から連絡するまで待てということ?」と思うかもしれませんが違います。あくまでしばらくの間は“あなたから”の連絡を絶てばいいのです。
連絡を一定の期間しないことで、元彼はこちらに対する不満や嫌悪感などの負の感情は徐々に薄まります。
元彼のあなたに対する感情がフラットな状態になってから連絡をすればOKなのです。
連絡しない効果は男性相手の方が大
相手が女性よりも男性の方が、時間を置くことの効果は高いのです。ぜなら男性の記憶は「感情ベース」より「事実ベース」の方が強いからです。
具体的にいえば、男性が何かを思い返す際には、次のような事実だけが優先されます。
- 場所は何処だったか
- 何をしたのか
- どんな人がいたのか
そのときに何を思ったのか、という感情はそこまで出てきません。一方、女性の場合は、これが反対になり「感情ベース」の方が強く、何かを思い返す際は、そのときの感情が優先されます。
例えば、とある場所に遊びに行ったとき、その場所で彼氏とケンカしたなら、そのケンカした記憶が一番に蘇えるのです。
あくまで感情ベースが弱いだけ
お相手が男性の方が、時間を置くことの効果が高い理由はまだあります。
人間はもともと嫌な記憶は忘れるようになっていますが、これも男性の方が女性より強い傾向があります。
元彼に一定の期間、連絡をしない目的のひとつは、これら男性の特性を利用し、元彼の元カノに対する負の感情を払拭させることです。
とはいえ、男性は女性と比べ「感情ベース」が弱いだけで、もちろん一定の期間はあなたに対して負の感情を強く持っています。ですので、連絡しない期間を少し置けばOK、というわけではありません。
どれくらいの期間を置くべきなのかは「元彼に連絡しない期間の目安」の欄でお伝えしますね。
元カノとの思い出が美化される
連絡しない期間を置くことで、元彼の元カノとの思い出が美化されます。連絡しない期間を置いたことで、元彼の元カノに対する負の感情や嫌な記憶が取り除かれたからです。
結果、元彼のなかで元カノとの楽しかったときや、嬉しかったときなどの良い記憶だけが残り、交際中の思い出が美化されます。
思い出が美化されることで、元彼は元カノのことを肯定的に捉えますよ。
あなたの感情もお休みさせる
人は振られると、どうしても振られた相手に依存します。あなたも多かれ少なかれ、次のような状態ではありませんか。
- ずっと彼氏のことを考えてしまう
- 悲しくて心が苦しい
- 会いたくて仕方がない
- この先彼がいないことが不安…など
お相手のことが頭を常に支配している状態に、あなた自身も困惑しているかもしれません。しかし、そんな依存度が凄く高い元カノから、連絡される元彼の方がもっと困惑するのは間違いありません。
しつこいや重いと思わるのは間違いなく、場合によっては執拗な執着が怖いと思われることもあるのです。こんな風に思われないためにも、お相手に対する依存度がすごく高い自分を脱却させないといけません。
復縁(恋愛)は対等な関係にならないと成立しないからです。
元彼への依存を下げることが必要
依存度が高いと対等な関係には持ち込めません。かつ復縁の場面においては、希望する側が「復縁をお願いする」というスタンスになり、どうしても下手に出がちです。
復縁したいのなら元彼に対しての依存度を極力下げ、元彼に見えない状態にしないといけません。
ですので、あなたの行き過ぎている元彼に対する熱量を下げる必要があります。そのためには、あなた自身の感情にお休みを与える、元彼に連絡しない期間を置くことが必須なのです。
ここまで、なぜ連絡しない期間が必要なのかをお伝えしましたが、この連絡をしない期間を復縁の世界では「冷却期間」と呼びます。
※ なぜ復縁するには対等関係になる必要があるかの詳細は「元彼と上下関係になると復縁は失敗する理由【対等な関係になる方法】」で取り上げています。
連絡しない期間を置かないでいると…
連絡しない期間を置かないでおくと、自身の感情にお休みを与えていないので、どんどん一方的に連絡をしがちです。依存状態が激しい元カノから連絡を受け続けることで、元彼はますます元カノのことが嫌いになります。
自分のことしか考えていないのかよ。 俺のことなんて一切どうでもいいんだな!
元彼にこのように思われ、元カノとの関係をすべて絶とうと考えるのです。具体的には、着信拒否やメアド変更、LINEのブロックなど、物理的に連絡を取れない状況にされます。
連絡を止めなかった私…
私も振られた後は、彼氏を失う恐怖感にすごく苛まれました。その感情のまま、彼氏に対して「私のダメなところはすべて直すから、別れを考え直して」みたいな懇願の連絡を入れ続けたのです。
結果、「凄く迷惑。もうこれ以上連絡してくるな! してくるなら着信拒否するから!」と強く突き放されました。あのときは本当に堕ちたな…
このように連絡しない期間を置かないでいると、私のような辛い思いをすると共に、復縁の難易度を上げるのでご注意を。
元彼に連絡しない冷却期間の目安
元彼に連絡をしない期間、つまり冷却期間はどれくらい必要なのかについてお伝えします。
結論からいえば明確な期間はありません。それぞれの別れの状況や元彼へ連絡をしない期間中の過ごし方などで、その期間は左右するからです。後で詳しくお伝えしますが、過ごし方が特に大きなウェイトを占めます。
とはいえ、目安的なものを知りたいと思うでしょうから、それをお伝えしますね。
特に必要がない場合
次の場合は連絡しない期間を置く必要はありません。
別れの際は特に揉めることもなく、別れた後も元彼の方から先にLINEやメールが送られてきたり、または会ったりしている。
「でも今は私の感情を休ませほうがいいかも」と思うなら、もちろん置いても大丈夫です。
特に冷却期間が必要ない場合は、後にお伝えする「別れの原因の改善」を何よりも優先することを心がけましょう。
必要な冷却期間が1ヶ月以上
1ヶ月程度の期間で大丈夫な方は少ないでしょう。ケース的には次のとおりです。
- 交際中は特に揉めることもなかった
- 別れたい理由を詳しく聞かなかった
- 別れを拒まなかった
- 彼を責めることはなかった
- 軽く涙がでる程度であった
交際中に特に揉めることもなく別れ際もキレイであれば、元彼の元カノに対しての負のイメージは弱いでしょう。ですので、1ヶ月以上の期間を置けばいいかと思います。
必要な冷却期間が3ヶ月以上
3ヶ月以上の冷却期間が標準になります。ケース的には次のとおりです。
- 交際中はたまにケンカした
- 別れたい理由を詳しく聞いた
- 彼氏を責めた
- 大泣きするなど取り乱した
このようなケースに当てはまる方は多いでしょう。これらに当てはまる場合は、元彼のこちらに対する負のイメージはそれなりにあるため、3ヶ月以上は期間を置く必要があります。
必要な冷却期間が半年以上
半年以上の期間が必要になるのは、別れ際や別れた後などが、かなりひどい状況であった場合です。ケース的には次のとおりです。
- 交際中はひどいケンカよくした
- 別れの際は感情的になり彼をビンタした
- いつまでも別れを拒否した
- 別れたあとも執拗に接触した
これらのような言動をして元彼を大いに困らせたなら、元カノに対する負のイメージはかなり強いため、簡単には払拭できません。ですので、半年以上の期間を置く必要がありますよ。
連絡しないと元彼に忘れられる!?
元彼に連絡しない期間についてお伝えしましたが、長い方になると半年以上の冷却期間を置くことになります。そうなると「こんなに期間を置くと、元彼に忘れられる…」と心配になるかもしれません。
大丈夫です! 元彼は元カノを忘れません。
忘れられるケースがあるならば、知り合ってから付き合った期間までを合わせて、3日しかないならあり得ます。ふたりの関係性が希薄だからです。でも、そういう方はごく稀でしょう。
- 心配になってしまう理由
- 元彼とは実際にお付き合いして、それ相応の関係性を築いてきたはずなので、忘れられることはありません。
よく「男性の元カノに対する記憶は新規保存」といわれます。そのような例えをされる程、男性は元カノのことを覚えているものです。
実際に今までに「元彼に忘れられてしまった」という事案を聞いたことはないので、余計な心配をする必要はありません。
元彼に忘れられると心配をするのも「焦っている」「楽になりたい」からです。早く連絡をとって欲望を満たしたいという、自分の弱さや自己の都合を優先させているのです。
忘れられると心配するよりも自己成長に集中
元彼に連絡しないと「忘れられる」という心配をする前に、もっと心配すべきなのが次のことです。
別れた当時の自分のままで、元彼を振り向かすことができますか?
繰り返しますが、元彼は元カノが嫌になったからこそ、別れを選んだのですよね。であれば忘れられるという理由で、冷却期間を置かずに別れた当時の自分のままで近づいたとしても、うまくいくはずがありません。
今やるべきなのは「元彼に忘れられる」と焦ることではなくて、冷却期間中に自分をしっかりと成長させることです。
※ 復縁と焦りに関する詳細は「復縁を焦ってうまくいかない人へのアドバイス|焦る原因とは?【解消法】」で取り上げています。
冷却期間中に徹底すべきこと
基本的に冷却期間中の3ヶ月~半年以上の間は、元彼に連絡しないことになります。その期間中は単に時を過ぎるのを待っているだけではまったくダメですよ。
お伝えしたとおり、冷却期間中は自分をしっかりと成長させなければなりません。
何よりも大事なのは
冷却期間を置くことで元彼のあなたに対しての感情や、あなたの元彼に対しての依存はそれなりに改善されているでしょう。しかし、それだけで復縁が成功するほど簡単ではありません。
肝心の自分自身が魅力的な女性に変わらなければ、元彼の心を掴むことは困難です。
私も冷却期間中は、魅力的な女性に生まれ変わる努力を全力で尽くしました。
自分をしっかりと成長させるために、冷却期間中に徹底すべきなのは「自分磨き」と「あなた側にある問題の解決」です。それでは個別にお伝えしますね。
自分磨きで新たな魅力を備える
元彼にもう一度あなたへ興味を持ってもらうには、交際中にはなかった新たな魅力を身につける必要があります。
元彼が知らない魅力をたくさん身につければ、元彼はその魅力に触れてみたいと思います。そうなれば元カノと会いたいと思い、お互いの距離をぐっと近づけ復縁に繋げられるのです。
ですので、新たな魅力を身につけるための自分磨きを徹底しなければなりません。自分磨きの例は次のとおりです。
- くびれある体を作るダイエット
- 自分に合ったメイクを覚える
- ファッションの勉強をする
- 料理教室に通い腕をあげる
- 心理学の勉強をする
- 知見を広めるための読書…など
外見面の自分磨きは効果が出やすいため積極的に取り組むといいでしょう。
自分磨きを徹底する効果
自分磨きに徹底的に取り組めば、元彼のことを忘れられる時間が増えます。結果、あなたの元彼に対する依存度が下がるので、復縁成功の要素が増えます。
何に取り組もうか悩むかもしれませんが、なりたい自分を目指せばいいのです。
※ 自分磨きの詳細は「復縁の成功率が大きくUPする自分磨きの重要ポイント!【結果にコミット】」で取り上げています。
あなた側にある問題の解決
あなた側にある問題の解決とは「別れの原因」を始めとする、元彼があなたに対して不満を感じている部分の改善です。不満な部分をそれなりに改善させないことには、元彼は元カノの元に戻りたいと思いません。
仮に自分磨きを懸命に努力したことで自身が美しくなり、それに元彼が惹かれて復縁できたとしましょう。その魅力はいずれ慣れます。
新たな魅力に慣れると、こちらの不満な点に再び目につきます。結果「やっぱりこの子とは合わない」と思われ、また別れるという悲しすぎる最後を迎えるのです。
別れの原因を始めとする、あなた側にある問題の解決は、復縁するには絶対に避けては通れません。
※ 別れの原因に関する詳細は「彼氏と別れる原因になった私の未熟な部分とは【別れの原因を見つけた方法】」で取り上げています。
復縁を成功させている方の冷却期間
冷却期間中は、いわば復縁成功のために欠かせないことを行う「準備期間中」です。
別れの原因の改善など、やるべき準備ができていないならば、それは単なる時間の無駄使いに過ぎません。たとえ元彼に連絡しない期間を1年置こうが、内容がなければ意味はありません。
意味のある準備期間を過ごせるかどうかが、復縁成功への分かれ道となるのです。
冷却期間を終わらすタイミング
復縁を成功させている方ほど、冷却期間の目的は「自分をとことん成長させる期間」だと認識しています。
具体的には、新たな魅力を身につけ、自分側にある問題をきっちり改善させたときが、冷却期間の終了のタイミングとしています。
元彼と復縁をしたいのなら、冷却期間中は自己成長させることに全力を尽くしましょう。
私は冷却期間中、自分を成長させることに集中していたので、3ヶ月間なんてあっという間に終わりました。
「私と絶対に復縁したいと言わせるぐらいイイ女になるから、私の成長を待っていてね!」というぐらいの勢いで取り組みましたよ。
しっかりと成果をだして魅力的な女性に変われたので、思ったより早く彼氏との復縁を実現できました。
※ 自己成長には自分磨きなどの継続が重要です。継続させるポイントの詳細は「【自分磨きのモチベが続かない人へ】やる気が常に保て抜群に効果を出す方法」で取り上げています。
元彼との連絡を再開させる際のポイント
冷却期間中に自分を大きく成長させることができたのなら、いよいよ元彼との連絡を再開させます。その際のポイントをお伝えします。
元彼との連絡を再開させる際はLINEやメールを使いましょう。これは聞いたあなたは「電話じゃダメなの?」「元カノだから会いに行ってもいいのでは?」と思うかもしれませんがNGです。
元彼への電話や会いに行くのがNGである理由
元彼に電話したり、会いに行ったりするのは、段階的におかしいからです。別れた元カノが、急に目の前に現れたらビックリします。「なぜ急に元カノが? 復縁したいとか言ってくる?」と強く警戒します。
元彼は「久しぶりだね。悪いけど急いでいるから行くね」と言って、早々に立ち去るでしょう。そして「元カノはしつこい!」と印象を悪くする恐れがあります。電話に関しても同様のことがいえます。
せっかく冷却期間を置いて、元彼の元カノに対する負の感情を取り除いたのに、方法を間違ったゆえに元彼に警戒されるのです。
以上のことから、元彼との連絡を再開させる際は、要件がハッキリとわかるLINEやメールを使う必要があります。
LINEなどの連絡方法は直接的ではなく間接的なので、元彼の警戒心は大きく下がります。
また見るタイミングを元彼が決められるところも良い点です。
※ 冷却期間の連絡に関する詳細は「【冷却期間後の元彼への連絡】高確率で返信がくるメッセージ例を掲載」で取り上げています。
まとめ【連絡しない期間=自分を変える期間】
復縁するためには、元彼に連絡をしない期間が必要である理由を詳細に取り上げました。
冷却期間中は単に時を過ぎるのを待つのではなく、しっかりと自己成長させることに集中すべきです。
復縁成功にやるべきことをきっちり準備ができたときこそ、冷却期間の終了のタイミングですよ。このことを忘れないでくださいね。応援しています。
それでは最後まで見ていただきありがとうございました。さくらがお伝えしました。(私も復縁経験者です。復縁した経緯などのプロフィールはこちらから)
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