元彼との復縁を目指して復縁活動を頑張っている。けど元彼のことが気になって「復縁活動に集中できない」と悩んでいる方はいるかと思います。
「元彼のことが気になって仕方がない」という状態は、お相手に依存している状態ですので、望ましくはありません。
でも、このことは人間の性質上仕方がありません。「人の行動や考えは感情で定義づけられている」から。簡単に言えば「感情が決めている」ということです。
お相手のことが未だ好きで、諦められないという感情があるからこそ、ついつい気になるのです。
逆に、お相手をキレイさっぱり諦めたのなら、好きという感情がないので、気にあることもそうありませんよね。だから復縁を目指す方が、お相手を気になるのは当たり前なのです。
元彼を気にさせる存在になるのを目指す
元彼が気になるという自然なことを、無理に止めることは、精神上よくありません。
無理に止めるとストレスが溜まるため、悲観的かつ心がマイナスになり、自爆行為をする恐れがあるからです。
であれば、元彼が気になるのはどうしようもないので、気にしても構いません。それで、自分の心に溜まっているものが発散できるのですから。
どっちにしろ「人の行動や考えは感情で定義づけられている」という原則がある限り、ずっと我慢できる人はいません。ですから、遠慮なく（？）気にしちゃってください。
- 元彼のことで心を支配されるのはNG
- だからといって気になる元彼に、むやみに連絡を取っていいわけではないです。冷却期間中の方はそもそも連絡をとってはいけません。
遠慮なく気にするのはいいのですが「元彼のことが、気になる、気になる、気になる」と心を支配されてはいけません。
気になっても「悔しいけど気なる…でもそのうち私があなたを気にさせる存在になってやる！」という考えを持ちましょう。
元彼のことで心が支配される人とは？
あなたのことを元彼に気にさせる存在になるためには、あなたという人間を大きく成長させ、魅力的な女性になる必要があります。
交際時にはなかった元彼の知らない魅力をたくさん身に付けられれば、元彼はあなたのことが必ず気になります。
自己成長ができていない方ほど、元彼を気にさせる存在にはなれず、逆に心が元彼を気になることで支配されているのです。
なぜ支配されるかといえば、自信がないからです。だからこそ元彼に依存し、元彼の反応ひとつひとつに過剰反応します。
「LINEの返信がこない、私のことが嫌なのかな…」
「対応がそっけないから、別に良い人ができたのかな…」
こういう風に常に不安になり、ネガティブな人間ができあがるのです。
下の立場から元彼と接してみても…
復縁はどうしても、復縁を望む側が相手にお願いするという姿勢になりがちです。
どうしてもお相手の顔色を見て、機嫌を伺うような対応を取ってしまいがちで、力関係が下になりやすい。特に自分に自信がない人ほどその傾向が強いのです。
自分を卑下すればするほど元彼はそんな元カノに魅力を感じないし、存在を重苦しく感じるだけです。
例えば、元彼に会いたいと思い、都合を聞いてみたとします。でも元彼はしばらく遠方に出張中で無理だという返事がきました。
その際「忙しいときに誘って本当にごめんなさい。余計な気を遣わせちゃったね。別に大した用事じゃないから。じゃあ、お仕事頑張ってね」
こんな感じで下手にでて物分かりのいい返事をしてしまう。でも元彼からすれば、これってまったく魅力的に思えないですよね。明らかに気を使っている返事は、重たいだけだと思われます。
「俺にまだ依存しているだな…」って感じるのです。
都合よく扱われる恐れも
男性によっては、上下関係を都合のいいように利用し、復縁はしないが体の関係だけを求めてくる人もいます。
求められた側は、自信がない、元彼に嫌われたくないので許してしまう。そしてその後もズルズルとセフレ関係が続くのです。これが、元カノが元彼のセフレになるよくあるパターンです。
※ 元彼とセフレ関係の詳細は「元彼とのセフレ関係から脱して復縁するための3ステップ【解決策】」で取り上げています。
恋愛関係を成立させるには？
話しは少しそれましたが、結局はお伝えしたいのは次のことです。
お相手と対等な関係に持ちこめないと、恋愛（復縁）は成立しません。
思い出してください。あなたと元彼が交際しているとき、あなたはお相手に対して、下手に出たり、卑下したりしていましたか？
なかったですよね。お互いが対等な関係で接していたから恋愛関係・恋人関係が成立していたのです。ですから、お相手と対等な関係に持ち込めない内は、復縁は思うようには進展しません。
- 自分のメッセージをチェック
- 現在、元彼とLINEやメールをできている状況の方は、自分が送信している内容を見返してください。
必要以上に「ごめんなさい」と書いていませんか？ もしそうなら、あなたとお相手は上下の関係になっています。元彼と対等な関係になりたいのなら、今から必要以上の「ごめんなさい」は封印しましょう。
自信がないから立場が下になりがちになる
復縁が失敗する方は、自分の立場が下になっている方がやはり多いのです。自分の立場が下になる理由は、お伝えしたとおり「自信がないから」なんですね。
自信がないからネガティブになり、元彼の顔色をばかりを伺ってしまう。だから恋愛発展に不可欠である対等なコミュニケーションができません。結果、元彼に「重い、ウザイ、怖い」と思われて嫌われるのです。
自信がないというのは、つまり自分自身が弱いです。弱い自分のままでは元彼に認めてもらえる訳がありません。
※ 復縁の正しい努力については「復縁成功者がした努力はコレ！正しく頑張ることで早期の復縁を実現させる」で取り上げています。
自信をつけて元彼と対等になるには
自信をつけるためには、やはり自分を成長させるしかありません。自分を成長させる具体的な方法とは、別れの本当の原因の改善を始めとする、自己磨きを徹底することです。
交際中の自分の未熟だったところを改善し、ダイエットやメイクなどの外見面を磨き、心理学を勉強して内面を磨く…など色々なことを身につけ、人間的に厚みがでれば、必ず自信がつくはずです。
自信がつけば人は輝くので魅力が上がります。魅力が上がればまわりの反応も良くなり、さらなる自信になるのです。
ですので、元彼が常に気になる方や、元彼と上下関係になっている方は、自分を成長させる取り組みだけに没頭しましょう。
- 復縁の良い循環ができる
- 自分磨きに没頭すれば、元彼を気になる時間は減少するので、元彼に囚われにくくなります。
囚われにくくなると元彼への依存度が下がるため、上下関係になるの予防ができます。つまり復縁成功のための良い循環ができるのです。
※元彼への未練の関する詳細は「復縁するには元彼に未練が見えてはいけない6つの理由と消す方法【解決法】」で取り上げています。
余裕さえも生まれる
しっかり自己成長させて自信がついたなら、元彼に嫌われる恐怖に負けません。
今の私の魅力に元彼が触れれば、私のことを気になって仕方がないはず！
こう思えるぐらいの余裕さえ生まれるのです。実際に、私もそう思えるくらいに自分を磨きました。余裕がもてる状態なれば、元彼の顔色を伺うなんてことはありませんよ。
※ 自分磨きに没頭するにはモチベーションが重要です。モチベーションの詳細に関しては「【自分磨きのモチベが続かない人へ】やる気が常に保て抜群に効果を出す方法」で取り上げています。
まとめ
元彼と上下関係になると復縁は失敗する理由と対等な関係になる方法を主に取り上げました。最後にまとめます。
復縁成功には元彼と対等な関係になることが絶対である。そして元彼と対等に向き合うための自信をもつために、あなたを大きく成長させるための自分磨きに没頭することです。
元彼に嫌われる恐怖に襲われたときは、何度もこの記事を見てください。
それでは最後まで見ていただきましてありがとうございました。さくらがお伝えしました。（私も復縁経験者です。復縁した経緯などのプロフィールはこちらから）